【寄付月間2020特別レポートvol.28|寄付は、新しい世界への “入場券” #寄付月間】

皆さんこんにちは!インターン生のしおりんです。寄付月間も残すところ4日!ラストスパートとなりましたが、今日はユース団体のイベントにもゲストスピーカーとしてご登壇してくださっている、久保田 徹朗さんの寄付経験をお届けします!

<profile>
久保田徹朗(くぼた・てつろう)

1996年06月生まれ、埼玉県出身。東京学芸大学教育学部卒。 2016年4月より、NPO法人Learning for All 広報・ファンドレイジング部門で 社外向けのキャンペーンの企画・運営業務を担当。 2018年12月より、株式会社CAMPFIREにキャンペーンプランナーとして参画。主に「ソーシャルグッド領域」や「スポーツ領域」のプロジェクトを担当。

actcoinを始めたきっかけはなんですか?

社会問題や社会問題の解決に取り組む団体が開催しているイベント (ソーシャルウィークエンド) に参加させていただくことがきっかけで、actcoin に登録させていただきました。

どのような想いで寄付をされていますか?

「まだ出会ったことのない「新しい世界」へと続いているか」が僕にとって重要です。詳しく言うと…寄付とは、自分自身がまだ出会ったことのない「新しい世界への “入場券” 」だと思っています。 僕は特定の社会問題や事業に対して寄付をするというよりは、 「この人たちを応援していたら楽しそう」と直感的に感じるプロジェクトに対して寄付をしています。 その寄付をきっかけに、社会問題や事業に深く触れたり、実際にその活動に参画したりする中で、 まだ出会ったことがないような、新鮮な気付きであったり、純粋な楽しさを感じられることが快感で、 そんな寄付をした先にワクワクする「新しい世界」が待っていそうなプロジェクトに寄付をしています。

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思い出の(印象に残っている)寄付はありますか?

【NPO法人Ubdobe】

NPO法人Ubdobeが主催する、芸術と人間科学が交差する屋内型音楽フェスティバル「SOCiAL FUNK!」のクラウドファンディングを支援し、クラブ文化とは縁遠い人生を20年以上送ってきた僕が、リターンである参加チケットを握りしめて、人生初めてのクラブイベントに参加してきました(笑)

呼吸器を付けたDJや車椅子でダンスをする方など、本当に多様な方が参加しており、その混沌の中に当たり前のように誰かを配慮する “やさしさ” と、音楽に合わせて熱狂する “パンク” さが共存する、最高のイベントでした。

『BUDDHA BRAND、あっこゴリラ他多数出演!渋谷で屋内型音楽フェス開催』

https://camp-fire.jp/projects/view/191167

【FC琉球】

FC琉球の首里城復興・新型コロナ感染症対策支援寄附金へのチャリティーユニフォームを、クラウドファンディングで両方購入し、そのユニフォームを着ている選手がこの目で見たくて、人生初めて一人で飛行機に乗り、ビクビクしながら沖縄のスタジアムへと向かいました(笑)

現在では、そのときに間近で観た選手たちの大ファンになり、週末にはDAZNに噛り付いて、1,500km以上離れた沖縄で闘う選手たちに、自宅からエールを送っています。

『「沖縄の誇り」を胸に。サッカーの力で首里城復興をサポートしたい!』

https://camp-fire.jp/projects/view/226739

『新型コロナによる沖縄の危機を #OneOKINAWA で共に乗り越えたい。』

https://camp-fire.jp/projects/view/352095

寄付を通してどんな社会になって欲しいですか?

“勇気” や “やさしさ” が充満する社会になって欲しいです。自分とは異なる地域や境遇で暮らす、顔も名前も知らない誰かに対して、思いを馳せ、自分なりの一歩を踏み出す人たちが増え、そんな “勇気” や “やさしさ” が充満するような社会になったらいいなと思います。

最後に、寄付に対する苦手意識のありそうな方にメッセージをお願いします!

自分が純粋に “楽しい” と感じる方法で、プロジェクトや団体を応援してみてください。寄付をすることが「善」で、寄付をしないことが「悪」ではありません。そして、苦手意識のあることに無理にチャレンジする必要はありません。そのため、TikTokで話題の動画を視聴するように、学校帰りにInstagramで人気のカフェを巡るように、自分自身が純粋にワクワクしたり、楽しいと感じたりする方法で、寄付に参加してみてください。そして、そんなメニューを未来を担う子どもたちや若者に用意すること、「鬼滅の刃」よりも楽しく、面白い寄付 (チャリティー) を創出することが、私たち大人の役割ではないかと思います。



インタビュー後記

 久保田さん、貴重な体験談をありがとうございました!純粋に楽しいと感じる方法で様々な団体を応援されている久保田さん。すごく素敵な考え方ですよね。「楽しい」という気持ちを持つことで「寄付」というアクションを継続して起こし続けることができているのかな、と感じました!

 また、 「まだ出会ったことのない「新しい世界」へと続いているか」 というお言葉が印象的です。久保田さんのように、ワクワクしながら寄付をする、というのが世界中に広まっていけば、素敵だなぁと思いました^_^

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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一人ひとりの社会貢献活動を可視化するプラットフォーム actcoinの学生組織。

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