皆さんこんにちは!actcoin for youthのはるのんです。本日は、actcoinのユーザーで、寄付のアクションを多く取ってくださっている松永綾花さんに、日常的に社会貢献をするその秘訣を、教えていただきました…!
<プロフィール> キリスト教の学校に通った経験から、博愛などのキリスト教精神が根付き、寄付文化は幼いころから身近だった。大学で社会問題や社会貢献の重要性を学び、自分にできるソーシャルアクションを取り続けている。寄付やボランティアは、無理をすることなく、長く続けることが大事と考える。 |
actcoinを始めたきっかけはなんですか?
会社の、SDGsにまつわる情報発信のチャンネルで紹介されていたことがきっかけです。以前から日常的に寄付は行っていたので、それが記録に残って可視化されることが面白いと思いダウンロードしました。実際に使ってみて、やはり自分の行動を振り返って確認出来ることが楽しいと感じます。プロフィールの欄で興味あるSDGsを選べるのも良いですよね。こうした社会貢献活動が、1つの実績や指標として認められることがあれば尚嬉しいですね。
どのような寄付先に、どのような想いで寄付をされますか?
私は、世界の問題に興味があるので、人道的な活動を、世界的に行っている団体に寄付をすることが多いです。
以前、友人が「国境なき医師団」で活動されている方の講演を聴きにいっていて、その内容を私も聞いたんです。それが想像以上に過酷で。医者や看護師が紛争の最前線で命がけで医療を提供していることを知って以降どうしても応援したくなり、以来「国境なき医師団」に寄付することが多いです。活動内容を具体的に想像できる方が、寄付の必要性を感じますよね。
思い出の(印象に残っている)寄付はありますか?
私は、実はエポスカードのポイントで寄付するんです。エポスカードでは、「ポイントの使い道」として、「寄付」を選択することができるんです。負担少なく寄付を続けることができて、とてもおすすめです。ですが、寄付を行っても、通知がメールで届くだけで、中々自分のお金が使われている実感がありません。
しかし、以前、フジテレビの施設内に、寄付と遊びが融合された「くるくる募金箱」というモニュメントが設置されているのを見ました。自分が入れたコインが目的地に届くまでが可視化されるようなとても精巧な造りで、こんな風に寄付が楽しくなる仕組みがあればいいなと思いました。例えば、自分の寄付額に対し、「食事何日分を提供出来ました」といった具体的な数値など、自分の寄付額に対するフィードバックがあれば良いですよね…!
寄付を通してどんな社会になって欲しいですか?
私は、社会には、2つの考え方の人がいると感じます。「ゼロサム」(片方が利益を受けると片方が損害を負う)の考え方の人と、「ウィンウィン」(どちらも便益を受ける)の考え方の人です。「ゼロサム」の考え方では、寄付やボランティアは理解しがたい行動かもしれません。しかし私は、「ウィンウィン」の考え方で、皆が幸せになれるあり方があるはずだと思っています。
自己犠牲でもなく、奉仕でもありません。自分が助けることで、自分も、助けが必要になった時に助けてもらえると感じています。皆が寄付などを通し助け合うことで幸せになれるという世界観ですね (o^^o)
最後に、寄付に対する苦手意識のありそうな方にメッセージをお願いします!
寄付は決してどんな人にも縁遠いものではなく、やってみたら案外簡単に出来ます。自分にもいいことがあると思って、一回気軽にやってみたら、見方が変わるのではないでしょうか。
また、「自分はまだ寄付をするほど裕福でない」と思う人も多いかも知れません。しかし、私が趣味で読んできたビジネス書や啓発本では、「お金持ちの人はお金持ちになる前から寄付をしてる」ということが多く言われていました。自分が出来る時に、出来る範囲で寄付することは、「いつか」でなく、今出来ることなのかもしれません。もちろん、出来ない状況の人にはそれを引け目に思ってほしくはありません。ただ、「自分にも良いことがある」と思って、是非一度やってみてほしいです。
<インタビュー後記>
松永さん、本日は貴重なお話聞かせていただきありがとうございました。「無理せず、自分のためにも人を助ける」という考えを持つ松永さんは、インタビューで寄付について話す際も、肩ひじ張らず、非常にリラックスした様子に見えました。「皆が助け合うことで幸せになれる」という精神のもと、前向きに社会貢献を行う松永さんの素敵な世界観に触れることが出来ました。
<interviewer> 一森 春乃 <profile> 兵庫県在住。関西学院大学 国際学部 2学年。actcoinforyouthでメディア発信、ソーシャルウィークエンド(若者向けオンラインイベント)開催を担当。10月からactcoin本部での学生インターンを開始。自身の社会的関心に合ったキャリアを形成できる社会を目指し自らも奮闘中。 |
最後までお読みいただき、ありがとうございました!