【寄付月間2020特別レポートvol.9|寄付は繋がりの中に見出せる #寄付月間】


皆さんこんにちは!actcoin for youth で活動しているえりりんです。今回の記事は9回目になります!

今日は、actcoin for youth でグラレコを担当し、actcoin本部で学生インターンとしても活躍している木村汐里さん(しおりん)の寄付経験を、皆さんにお届けしていきます。

actcoinを始めたきっかけはなんですか?

 actcoinを始めたきっかけは、去年の11月にたまたま参加したイベントでactcoinを支えている佐藤さんと薄井さんに出会ったことです。「社会貢献を可視化」というワードがとても印象的で、「なにこれ!そんな素敵なアプリがあるの?!」と感銘を受けたことを覚えています。更に、当初は行動するのが社会貢献だと思っていましたが、actcoinでは記録に残すことができ、自分の活動を振り返り、つなげることができるため、魅力的であると感じました。

寄付先を選ぶときの決め手はありますか?

 「決め手」というほどの寄付経験はないのですが…。これまでしたことがあるのは、子ども支援に関係しているものが多いように感じます。強いて言うなら。「ご縁」が決め手でしょうか。高校生の時から、子ども食堂や病院で子ども達の勉強を教えるボランティアをしていました。なので、子どもをサポートする活動をされている団体を応援したいという思いが特に強いです。

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思い出の(印象に残っている)寄付はありますか?

 中学・高校の時にウガンダの子どもを『マンスリーサポート』で支援していました。同世代の子どもたちの境遇を知った衝撃とともに、関わりたいと思ったのがきっかけです。ハロウィンやクリスマスなどに手紙を送りあったり、支援物資の受け渡しの様子の写真が届いたり…毎月100円だけですが、日本から離れたウガンダの子ども達を支援することは、「寄付」という感覚はあまりなく、現地の子どもと繋がれるという嬉しさで続けていました。寄付先という関係としてではなく、繋がりの輪を広げ、「友達」感覚で交流していました。始めの頃から同じ子どもをサポートしていたため、成長を感じとることができたのも、思い出に残っています!その他には、少額ですが…、日本子ども支援協会さんへの寄付は大学生になってからした「初めての寄付」として心に残っています。

寄付を通してどんな社会になって欲しいですか?

 地域の繋がりの構築・思いやりの気持ちを持つ人がたくさんいる社会になってほしいです。寄付というアクションによって、地域にどんな団体がいるか知って、応援して、輪が広がるイメージです。寄付をすることでその団体に対する愛着がわき、つながりも濃くなると思います。「寄付=思いやりの気持ち」であると思うので、寄付を通して思いやりの気持ちを持つ人がたくさん増える社会になってほしいと思います。

最後に、寄付に対する苦手意識のありそうな方にメッセージをお願いします!

 私自身も学生であり、分け与えるお金を持っているわけではないので、ハードルを感じることもあります…。しかし、知り合いのソーシャルアクターである矢野さん(←vol.7の記事の方)が「寄付は重苦しいイメージに感じるかもしれませんが、広い意味でとらえ、「応援する」感覚で向き合うことが大切です。」とお話ししてくださったときに、その考えにとても共感しました。なので、それを同世代にも伝えたいと思います。身近なところでいうと、コンビニのレジの横にある募金箱を通しても、少し注目してみることで団体の取り組みを知ることができます。「知る」というだけでも寄付につながる、という想いが浸透していけば素敵ですね。

◯編集後記

しおりんさん、お忙しいところ貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

繋がりを大切にして続けてきた寄付、素敵ですね。「寄付=思いやりの気持ち」というのも、心に響きました。これから、私も「応援する」感覚で寄付をしていきたいと思いました。

<interviewer> 一森 春乃
<profile> 兵庫県在住。関西学院大学 国際学部 2学年。actcoinforyouthでメディア発信、ソーシャルウィークエンド(若者向けオンラインイベント)開催を担当。10月からactcoin本部での学生インターンを開始。自身の社会的関心に合ったキャリアを形成できる社会を目指し自らも奮闘中。
<writer>田淵 絵理花
<profile> 東京都在住、大学1年。 SDGsを身近に感じ、関わりたいという思いから11月にactcoin for youth の一員となり、活動中。一人でも多くの人がSDGsを「自分ごと」として考えられるようにサポートしていくのが今後の目標。

~寄付月間とは~

寄付月間(Giving December)は、NPO・大学・企業・行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。


ひとりひとりが寄付について考えたり、実際に寄付してみたり、寄付月間についてソーシャルメディアで広げたりすることや、寄付を受ける側が寄付者に感謝して、きちんと寄付の使い道を報告することが進むきっかけとなるこの期間を、actcoinは毎年応援しています。


弊社では、①寄付に関する意識調査②寄付についての知識を得られるイベント③actcoinユーザーで寄付をしたことのある方にインタビューをし、記事を執筆 の3つを行います!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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actcoin for youth

若者のソーシャルプラットフォーム「actcoin for youth」

一人ひとりの社会貢献活動を可視化するプラットフォーム actcoinの学生組織。

ユース世代(U25)がもっと社会へ関心を抱き、若者から社会を変えていくために、
わたしたち actcoin for youth は日々活動しています。

一緒に組織を大きくしていく仲間を募集しているので、
ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

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