こんにちは!actcoinでインターンをさせていただいております、しおりんです。(こちらに自己紹介をしています💐)
今回の記事では10月11日にオンラインで行われた、Lumitureさんのイベントをご紹介します。運営も参加者も学生というLumitureさんならではの企画で、とても楽しい雰囲気の中、行われました!
Lumiture さんについて
主にオンラインのディスカッションイベントを実施している団体で、15人の中高生によって運営されています。ディスカッションでは、DGsや世界で起こっている様々な社会問題を取り上げています。海外に在住しているメンバーもおり、日本語だけでなく英語でディスカッションを行うことも!
SDGsについてより多くの人に学んでもらう・ディスカッションで得たことからを活かして実際にアクションを起こす・英語を活用し、国際交流を図る…などを目標に活動している団体です。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください!
アイデアピッチコンテスト
4つのグループが各自ブレイクアウトルームにてプロジェクトを進め、最後に5~10分のプレゼンを行いました。以下に、コンテストのテーマ&目標、各チームのプレゼン内容をご紹介します!コンテストで優勝したのは、チーム3でした!
- テーマ&目標
主なテーマはSDGsの13・14・15で、環境問題の対策案を具体化させること・特別審査員 (NPO法人日本ピーススマイル協会さん、早稲田大学学生団体サスネットワークさん、BYE BYE PLASTIC TOKYOさん) からのアドバイスを踏まえて環境問題に関する理解を深めることをゴールとして、学生一人一人がアイデアを出し合いました。 |
チーム1のプレゼン (選んだテーマ:SDGs13 )
着目点:二酸化炭素を排出しない暮らしの実現は可能か?という点に着目し、具体的には車を使っての移動や過度なエアコンの使用をいかに少なくするかについて考えました。そもそも学生の知識がないのでは?
解決策:「投資」を通して環境問題に目を向けてもらう!
学生が環境を考慮した会社に自分のお金で投資することで、日々意識的になり、自然と環境問題を知っていくのではないだろうか。学生の投資が会社を発展させ、社会の経済にも貢献するというサイクルが生まれるアイデアです。
チーム2のプレゼン( 選んだテーマ:SDGs13 )
着目点: 地球温暖化や大気汚染は電気や石油の大量使用によるCO2排出の増加が原因であり、その要因の一つであるプラスチックバックの大量生産に着目しました。
解決策: マイバック持参によるポイント還元!
マイバックにQRコードを付けてポイントカードとしての役割を果たすシステムで、そうすることで持ち歩くことが定着するのではないか。買い物をする際に、持ってくるのを忘れたからプラスチックバックを使用する人を削減できるアイデアです。
チーム3のプレゼン( 選んだテーマ:SDGs14 )
着目点: 大量生産・海洋ごみなどが改善されないのは、皆の意識が低いから…
解決策:➀「環境問題×楽しい」を学校のカリキュラムに!②ESGを学校に応用する!
➀例えば、美術の授業で環境問題を取り入れるなど。(ゴミ箱の制作とかかな?)②社会問題に対する教育を評価した制度を採用することで、学校は意識して環境問題に対する教育レベルが向上するのでは?
チーム4のプレゼン( 選んだテーマ:SDGs15 )
着目点:プラスチック、マクロプラスチックなどの問題をなくしたい
解決策:学校の用品をエコなものにして、子ども達にも環境問題を学んでもらう!
例えば、給食で竹の食器を使うことで、放置竹林の問題を学び、知ることができる。
さいごに
学生ならではの柔軟さがあり、どれも素敵なアイデアでした。特に優勝したチーム3は実現性があり、かつ、教育者目線のアイデアという点が斬新で印象的でした!終了後の懇親会では参加者の方々とわいわいお話しする時間があり、それぞれのバックグラウンドや今挑戦していること、環境問題への思いなど、交流を深めることができました。
今後のLumitureさんのイベントも楽しみです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました☺