寄付月間を終えて

皆さんこんにちは!インターン生のしおりんです。12月の1か月間、インタビュー記事を発信し続けて、多くの学びがありました。今日は、この寄付月間の振り返りとして、インタビュアー・ライターを担当したメンバー6名の感想をお届けしたいと思います!

十人十色のお話の中で見つけた、一つの共通点

この短期間で29人のソーシャルアクターの方と出会いました。年齢や業界を超えて、それぞれの場で活躍される皆さんの経験談は、まさに十人十色!寄付デビューの年齢も、方法も、団体も。しかし、皆さんにインタビューするうちに、共通点を見つけました。それは…

なんだか人生がとっても楽しそう!!!笑

それぞれ様々な背景がありますが、より素敵な未来に!社会に!という想いを持っておられて、人生を思いっきり生きている!という方ばかりでした。

特に印象に残っているのは 久保田徹朗さん(vol.28)のお言葉です。少し長いですが、心の響いたので引用させていただきます!

“「まだ出会ったことのない「新しい世界」へと続いているか」が僕にとって重要です。寄付とは、自分自身がまだ出会ったことのない「新しい世界への “入場券” 」だと思っています。 僕は特定の社会問題や事業に対して寄付をするというよりは、 「この人たちを応援していたら楽しそう」と直感的に感じるプロジェクトに対して寄付をしています。 その寄付をきっかけに、社会問題や事業に深く触れたり、実際にその活動に参画したりする中で、 まだ出会ったことがないような、新鮮な気付きであったり、純粋な楽しさを感じられることが快感で、 そんな寄付をした先にワクワクする「新しい世界」が待っていそうなプロジェクトに寄付をしています。”

「 新しい世界への “入場券” 」、とても素敵ですよね。久保田さんの「自分のワクワクを信じて寄付する」を真似したい!と思いました。

参考:久保田さんのインタビュー記事

しおりん

寄付と一緒に幸せに

 皆さま、一か月間の寄付月間お疲れさまでした!皆さんにとっても「寄付」について少し考えることが出来た一か月になったでしょうか?

 私はこれまで「寄付」に関し、非常に限定的な印象を持っていたと思います。「お金に余裕ができた時に行うものかな」「ひっ迫した状況の団体に行うものかな」などです。しかし、今回約30人ものソーシャルアクターの方々の寄付に対する想いや考えに触れてみると、その在りようは実に多種多様でした。

 しかしほとんどのものが、私が抱いていた当初の印象とは異なるものでした。「寄付を通じ、それまで知らなかった世界や人たちについて知ることが出来る」、「お金をたくさん持っていない時から、寄付をする。お金も優しさも、きっと自分に戻ってくるから。」「自分で働いたお金で社会に還元する」などなどです。

 非常に広い視野で、自分のことと社会のこと両方を大事にされている皆さんの姿に感銘を受けました。「寄付」は、自分の幸福の余剰分で行うものではなく、「寄付」と一緒に自分が幸せになるアクションなのだと学びました。

はるのん

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わたしにできる寄付の第一歩

こんにちは!寄付月間が始まって早くも一か月以上が経ちました。インタビューをさせていただいた方、記事を読んでくださった方、本当にありがとうございました。以下、簡潔ではありますが、感想を書かせていただきます。

私は、今回の「寄付月間」を通じて「寄付」に対する考えが大きく変わりました。当初は、多額のお金を団体に託すイメージが強かったのですが、身近なアクションからも寄付に繋がるということが分かり、すぐに実践したくなりました。

特に印象に残っている身近にできるアクションとしては「寄付付き商品」を買うことだと思っています。第11弾の記事の時に、一緒に同席してインタビューを聞かせていただいたのですが、「森永のダース」を購入することが寄付に繋がるというお話がとても心に響きました。普段、何気なく買っている商品でも自分の選択一つで生産者の支援に繋がると考えると少し嬉しくなりました。皆さんも商品を購入する前に、一度立ち止まって考えてみてはどうでしょうか?一歩踏み出すそのアクションこそ大切だと思います!

最後に、ソーシャルアクターの方、一人一人が持っている寄付に対する考え方を聞けてとても勉強になりました。これから、学んだことを大切にし、社会貢献に繋げていきたいと思います。

えりりん

わたしにできることって?

 まずは、寄付経験インタビューに快く応じてくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。皆様のご寄付の経験、ひいては人生哲学など、様々なお話を拝聴できたことは、私にとって本当に貴重な経験になりました。

 私自身学生という立場ですので、社会貢献活動に興味があっても「寄付」という行為にはこれまで壁を感じていました。しかしこの企画を通して、様々な方からご寄付の経験を伺い、自分の中の寄付の概念が前向きに変わりました。また団体の方がどんな活動をどんな想いでしているのかについて知ったことで、素敵な活動をしているかっこいい方たちを、もっといろんな方に知ってもらいたい!と思うようになりました。

 2020年、コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまでは気づきもしなかった社会課題がどんどん浮き彫りになりました。中には、先の見えない社会情勢に絶望すら感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そんな今だからこそ、自分はどんな社会で生きたいのか、また「しょうがないことだ」と嘆き、諦めるのではなく、社会の一員として自分自身がどう在るべきなのか、見直していく必要があると改めて感じました。

 寄付に対するイメージは確かに変わりましたが、私は必ずしも「寄付」という行為をすることが絶対的に正しい、寄付は正義だとは思っていません。なぜなら、行動だけではなく、その前の段階にある「なぜ寄付をするのか?」について自分なりの解釈を持つこと・一人ひとりが社会から目を逸らさず、知ろうとし、自分にできることを見定め考えることが1番大事だと考えているからです。

 actcoinは広く社会問題(社会課題解決)にアプローチしており、市民の方・団体の方どちらにも接する機会のある中間支援的な立場にあります。現代社会と向き合い、「自分に何ができるのか?どんな行動をすれば社会をより良いものに変えることができるのか?」そんな風に悶々としている方たちに様々な切り口から社会への参加方法をお届けできるよう、具体的な行動を提供できるようなサービス・人で在り続けたいとより一層感じました。

 社会をよくするための行動・手段の一つに、寄付があります。寄付の他にも、様々な方法があるかと思います。もし、今回の寄付経験インタビューリレー記事を読み、自分も寄付をしてみたい!こんな社会を創りたい!といったご感想をいただけましたら、actcoinでは信頼性の高い寄付先団体をリストアップしておりますので、是非選択の一助にしてみてくださいね。ご精読くださり、本当にありがとうございました!

かなりん

寄付活動が持つ可能性

 まず初めに、寄付月間中にインタビューに応じてくださった皆様、本当にありがとうございました!皆様のご支援により、非常に多くの学びを得ることができました。

 今回行われた寄付月間は、私がかつて持っていた「寄付活動に対する認識」を大きく変えてくれました。寄付月間が始まるまで私は、寄付活動を、「お金を必要としている人や団体などにお金を提供することで、金銭的援助を行うこと」として認識しており、寄付が持つこれ以上の役割について深く考えたことがありませんでした。

 しかし、私が同席させていただいた加藤雅也さんとのインタビューにおいて、寄付活動が、素敵な人たちとの繋がりを提供してくれることがあるというお話を聞かせていただきました。そこで初めて、寄付が、このように人と人との繋がりを作る役割を果たしていることを知りました。さらに、寄付活動が自己完結するものではなく、周りの人々にも良い影響を与えておられるご経験についても聞かせていただき、寄付活動の持つ可能性について学ぶことができました。

 寄付月間は、「寄付活動」について改めて考えるきっかけとなり、今回得た気づきや学びは、私にとって非常に貴重なものでした。これまでのインタビュー記事を読んでくださった方々には、ぜひ、寄付月間中に得た気づきや学びを、周りの人にも共有していただけたらなと思います。

しゅんぺい

寄付で社会と繋がる

今回の寄付月間を通して、寄付をする方の思いを知るきっかけになりました。

寄付、という行為を通して社会に対しての意思表示をすると共に、社会の一員として社会に参加しているという印象を受けました。

寄付をはじめとする支え合いが、もっと増えていきますように!

あかりん


みなさん、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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